こんにちは。テレビ記者38年やってました廣瀬祐子です。
ブログをまったく更新しないまま時が過ぎていました。理由は福岡市内の公民館で講演活動をすることが増えたため、準備に追われ、終わると脱力!していたからでした。
コミュニケーションスキルアップ講座
福岡市長浜の公民館で2025年4月から「テレビ報道記者が伝えるコミュニケーションスキルアップ講座」を開設。計25回のワークショップを行いました。退職後に取得したカウンセラーの勉強に加え、自分でもさまざまな研修を受けて(交流分析・アサーショントレーニング・EQ・メンタルヘルスなどなど)身に着けたスキルと自分の過去の取材体験を踏まえた独自理論を組み合わせて手作りプログラムを実践しました。
「他者を尊重し、自分を表現する」コミュニケーションスキルを身に着けることで日常の幸福感につながる事を講座の中で体験していただきました。
目の前の受講生(私と同世代か上のお姉さま達)との実際のやりとりを通じて感じたことを本音で意見交換しながら続けました。
2026年3月の最終日、1年間おつきあいいただいた受講生の方々と記念撮影。私にとっての生涯で初めてのかわいい生徒さん達です。教える立場の私の方が学ぶことが多く、心から感謝しています。


テレビ記者38年・事件事故の裏側
このほか2025年からは福岡のマスコミOBの会や福岡市の「おとなび」事業に所属し、公民館での講演会に呼ばれる機会が増えました。 「テレビ記者38年重大事件の裏側話」として、地下鉄サリン事件やオウム真理教、連続幼女誘拐殺人事件、自衛隊のイラク派遣、福島原発事故など自分が直接取材した事件事故の体験談と現在に続く課題などを話しています。
話が固くなりそうだと思った時には笑えるエピソード満載の「平成ヤガモ騒動記」を講談に作り変えて披露し、会場からの笑いを誘います。
さまざまな失敗や爆笑経験があるからこそできる芸当だと思っております。(夫からは「笑いがとれる元報道記者は世間にそう多くはない」と評価?されています)

防衛政策の変遷とこれからの課題
また男女共同参画や若い世代のキャリアアップなどのテーマで講演を依頼されることもあり、その都度内容を一から作り直して講演会を行います。
高市政権が誕生して以降は防衛政策の変遷と台湾有事についての講演依頼が来ることもあります。
毎回質問コーナーを設けていますが、福岡の高齢者の安全保障や防衛に対する関心の高さに気持ちが引き締まることが度々ありました。
米の価格高騰が重大関心事として報道されていた最中にも 「米問題も大事だけど、日本を守ることの方がもっと大事だと思う」と高齢のお姉さまからの質問を受けました。
また「高校生の息子から『日本はどうして非核三原則を守らなければいけないのか?』と聞かれて全く答えられなかった。どう考えればよいのか?」と子供を持つ母親から質問されたこともありました。
家庭の中で安全保障や防衛問題についての会話が普通に行われる時代になったのだなとしみじみ実感しました。親しい友人や家族とも政治信条や日本を取り巻く防衛についての考え方が異なる時代ですが、私は私の取材経験を元にして手探りで考えた事実を元に話をしています。

ところでブログを再開する動機について本音を言えば実のところ・・・・
2026年4月12日は天神の岩田屋というデパートで講演をしたのですが、 主催者から「応募者が一人しかいません」という連絡がありました。 うむ、なるほど…これまで行ってきた公民館主催の講演会は福岡市からの助成があり「無料」でしたが、民間は有料。「無料なら聞いてもいいけど有料なら行かない」というシンプルな資本主義の市場原理に頭が回りませんでした。
さすがに自分でも集客の努力をしなければ…ということで急遽友人知人に声をかけてなんとか体裁を整えました。当日は90分で防衛政策の変遷とテレビ報道の裏側エピソードを交えた話をしました。ごく普通の平凡な人間(=私)が直接体験したり感じたことを等身大で語らせていただきました。
来ていただいた友人知人に心から感謝します。また縁もゆかりもないのに講演を聞きに来ていただいた数名の方々、本当にありがとうございました。質問を頂くことで大変勉強になりました。これからも精進いたします。この場を借りて心からお礼を申し上げます。







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