月曜断食2か月体験記

筋トレをしている友人に勧められて2か月前に始めた月曜断食について書きます。本が出版されていてネットにもいろいろ出ているので詳しくは省きますが、「月曜日は水しか飲まない。火曜日から金曜日は野菜とおかず(タンパク質)中心の食事。土日は好きな物(炭水化物もデザートも)を食べて良し!」というメリハリのついた食生活。大事なのは四六時中働いている「胃腸」に休息を与えるということです。

教則本!

現代人は日常的に何かと口に入れています。喫茶店に行けば空腹でもないのについデザートを頼んでしまったり、ネットフリックスのサスペンスモノを見ると必ずハイボールとスナックをバリバリ…(これは現代人というより私の特性ですが)酷使している腸を休ませなければならぬ!ついでに体重が減るなら一石二鳥。・・・で始めたのが7月11日の月曜日でした。(今気づいたけど、ということはまだ2か月も経っていない!!ありゃ~どんだけ2か月を待ちわびたのか…)

ともかく2か月やってみて一番強調したいのは「月曜日がつらい!」

ということです。人間は水しか飲まないとこんなに廃人のようになってしまうのか?

ということを実感しました。午前中はまだ元気ですが、午後になるとどんどん力が抜けてきて「腹減った~」「頭痛い」「眠~い」「だる~い」という状態になってきます。

頭がズキズキ重い

本を読むのも買い物に出るのもオンラインをするのも億劫になります。結果、近所のマッサージ店を予約して身体をほぐしてもらうのが唯一至福の時間です。

「月曜断食やってます」「何のために?」「ううむ…(よくわからん)もごもご)」という意味不明なやりとりをしながら、夜はお腹がすきすぎてぼーっとして(普段どれだけ食べているんだよ~)他にやることもないので早く寝ます。翌日はヨーグルトと果物を食べるのが待ち遠しい。そして…地獄の月曜日が過ぎると…体調は万全です。食事が美味しいし、身体に力がみなぎってくるような絶好調の火水木金土日・・・そして地獄の月曜日の繰り返し。マッサージの人には「水だけじゃなくて酵素を使ったらどうか」と勧められましたが、原理原則主義の私は「いえ、水だけで胃腸を休ませるのが目的ですから…」と頑なに水だけ一日2リットル飲みます。

水が命

本によると「どうしても我慢ができない時はポカリスエットなどを2口ほど」等と書いてあり、「たった2口~?水だけでいいや」と思っていました。1か月すぎると体重は3点5キロ。体脂肪は3パーセントほど落ち、ここ何年も体重が微動だにしなかったのに…と驚きました。

とはいえ月曜日がつらすぎる。色々な健康本やダイエット関係の記事を検索してみると、私の場合血糖値が下がりすぎてつらいのかもしれないと思い至りました。

なんでもそうですが、人の身体の状況はそれぞれ違います。3年前に家族は誰も感染しなかったのに、私一人だけ「マイコプラズマ肺炎」になった時、担当医に「なぜ私だけが細菌に感染したのか」としつこく尋ねたことがありました。答えは「人間の一人一人の血が違う。それによって感染するかどうかも違う。中世のペストにも感染する人としない人がいた。全人類すべてが感染するという細菌やウイルスは存在しない」と言われました。その後コロナウイルスが世界中を席捲するわけですが、なるほど~人間の身体は人によって違うのだと思い知りました。

何が言いたいのかと言えば、私は血糖値が下がりすぎて胃腸は守るけど肝臓にはあまりよろしくない⇒酵素を取り入れる

酵素ペーストを追加投入!

…という私バージョンの月曜断食にすることにして、つらいときには酵素のペーストをなめることにしました。これによって頭痛やだるさが緩和されました。

結果つらい月曜日をやりすごして、火曜日以降運動も取り入れ食生活を改善することで4キロ体重が落ちています。自分の理想とする体脂肪率まで落としたら、今度は筋肉を増やして体重を増やそうと思います。月曜断食、無理をせずに続けていきたいといまのところは思っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

日本テレビで記者職を34年。その後討論番組を担当し、今年1月に 定年退職しました。これまでの経験を生かして働く女性の悩みに答えて 少しでも助けになればと思っています。よろしくお願いします。